「太りたくない!!」そんな一心でダイエット系炭酸飲料を選んでいる人はきっと多いはずです。でもちょっと待って!!それって本当に痩せれるの?そんな疑問にお応えします。
ダイエット系炭酸飲料の主な成分
カラメル色素、酸味料、香料、保存料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、カフェインなど。飲料100ml(食品の場合は100g)あたり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示しても問題ありません。
ダイエットに逆効果であることが判明!
定期的(1日2缶以上)にカロリーゼロ飲料を飲むひとは、飲まないひとに比べてウエストサイズが5~6倍大きいということがわかった。これにより、ダイエットドリンクを飲んだからといって、食事全体で摂取するカロリーを抑えられる訳ではないことが判明。しかも、ダイエット系炭酸飲料を飲んでいる人の方が、通常の炭酸飲料を飲んでいる人より、食事全体として多くのカロリーを摂取しているという結果になってしまった。
ダイエット系炭酸飲料が太ってしまう原因は?
ダイエット系炭酸飲料に含まれる人工甘味料によってインスリンが大量に分泌される。インスリンが大量に分泌されることで、血糖値を急激に下げます。この血糖値の急激な低下が空腹感を感じさせます。結果、自然に体がエネルギーを要求し、食欲を増進させてしまうこともあるそうです。
そして、脳の食欲コントロール機能を混乱させてしまうためカロリー消費のセンサーに狂いが生じてしまう。人工甘味料を大量に摂取しつづけていくと、糖分を摂取したと脳が錯覚を起こし、通常の食事に含まれる糖分さえも効率よく吸収するようになってしまいます。
太る原因の「人工甘味料」とは?
人工的に作られた、天然に存在しない甘味料のことで、代表的なものにアスパルテーム、スクラロース、サッカリン、アセスルファムカリウムがあります。カロリーゼロなのに、甘いのは人工甘味料を添加しているのが、太る原因です。
人工甘味料を大量に摂取しつづけていくと、肥満や糖尿病につながるほか、うつや腎機機能低下、血管系疾患のリスクが増大することも懸念事項です。
「カロリーゼロだから大丈夫!!」と過剰に摂取しすぎてしまうと、結果、砂糖よりも太る原因を作ってしまうことになりかねません。ダイエット中だからこそしっかりと自分の摂取する物の知識をつける事がとても大切なのです。