甘いものが食べたい時って誰にでもありますよね?今回はどうすればその欲求を上手く押えることができるのか?8つのポイントに絞って考えてみたいと思います。
目次
■水をたくさん飲む
のどが渇いていたり、身体が乾燥している時に甘いものを食べたくなった経験はありませんか?身体には、一定の血圧で血液を循環させるために水分が必要です。
水を飲むことで、糖分を欲しがるのが止まるだけでなく、身体機能が正常に働くことを助けてくれます。
つまり甘いモノが食べたい時は、まず水をたくさん飲み水分補給をすることが先決です。
■カフェインを減らす
カナダのグェルフ大学の研究で、カフェインを摂ると血糖値を24%上昇させることがわかりました。血糖値が急上昇するとその後急下降し、血糖値が下がることで、身体が甘いものを欲しがります。
つまり、カフェインをあまり摂らないようにすることで、甘いものを食べたい欲求が和らぐと考えられます。
■脂肪ゼロ・脂肪ひかえめの食品を減らす
脂肪ゼロや脂肪ひかえめ食品は脂肪分を減らした代わりに風味や味を補うために、実は糖分が多くなっています。手元に脂肪分ゼロや脂肪ひかえめの食品があるようであれば、原材料やカロリーを見てみてください。
脂肪ゼロやひかえめという言葉に紛らわされずに、総合的な判断をするようにしましょう。
■軽めの運動をする
運動をすることで体内のすみずみまで酸素を送ることができることと、運動することで脳内伝達物質のエンドルフィンが増加し、幸せを感じるようになります。
気分が落ち込んだときについ甘いモノを食べてしまう方は、散歩や買い物などの軽い運動が非常に効果的になります。
■ちゃんと睡眠時間を確保する。
イギリスのレスター国民健康保険基金大学病院の研究によると、快眠することでエネルギーを増大し、甘いモノへの欲求を和らげることができます。深夜になるとお菓子や糖分など、つい甘いモノが欲しくなった事はありませんか?
しっかりしたリズムで、睡眠時間を確保することが重要です。
■天然の甘味料を使いましょう。
身体が甘いものを欲してしかたがない時は、天然の甘味料に助けてもらいましょう。ブラウン・ライス・シロップ(玄米の水あめ)、ヤシ砂糖などがオススメです。
天然甘味料だと、カロリー控えめにも関わらず、甘いものへの欲求を満たしてくれます。
■フルーツや甘い野菜を食べるようにする。
糖分の誘惑に本当に負けてしまいそうな時は、一旦悩むのをやめて甘いものを食べてしまうというのもひとつの方法です。
ただその場合には、スナック菓子や油脂の多い焼菓子などではなく、フルーツや甘い野菜などの旬&自然の食品を食べるのが良いです。
旬の果物などは、ビタミンなどの栄養素も豊富に含まれていますので、体内に吸収されても美容面での効果も期待できます。
■生活にうるおいを与える
日常生活が楽しく、充実している時は甘いものへの欲求が低下する傾向があります。どうすれば、日々の生活に潤いを与えることができるか考えてみてください。
趣味でも、好きなことでも、楽しい時間でも‥そういった時間を過ごすことで、甘いものへの誘惑だけではなく、あなたをより魅力的にしてくれるはずです。